オーディオラボ詣で
先日帰省ついでに諫早のオーディオラボへ詣でてきました。
スピーカーはおなじみエレクトロボイスのユニット使用な4way仕様で、ウーファー径は46cmです。
ラック上の銀色の箱1つで4wayマルチアンプ駆動しています。
アナログ入力のみのプリメインアンプに、ステレオ4ch分のチャンネルデバイダとパワーアンプが内蔵されている、ってことです。
ここには書けない新たなアイデア満載なので、澄み切って全くうるさくなくてリアルで上から下まで身の詰まった音ですよ。
同じ形容でも毎回毎回その深度が更新されてるのがなんかもうですが、こんなんよそで聴いたことないですし、よそでなんかお高いのとか聴いてもふーん、で?としか思えない理由がここにあります。
一言で言えば、再生じゃなくて再現です。
ゴトウのユニットを使った2wayも聴きましたが、やっぱこっちのが好きだな。
CDトラポの上に乗っているのは、Burr-Brown DAC729KH使用なオーディオラボのDACであるYFD-18の現時点での究極体、箱にも入れてないバラック状態ですが、上から眺めても絶対に意味がわからないパーツの使い方をしてるのがおかしくて仕方がない。
このDAC729というDAC-ICですが、産業用のDACで18bit入力です。すでにディスコンでほとんど流通もなし。そんで、出力が完全に18bit分解能が保証されているというのがミソ。使用方法にもコツがあって、おそらくオーディオ用途として音が出せているのはここだけで、すでに30年近く製造し続けています。
まあ、名ばかりのハイエンドDACはとっとと退けや、ってことです。
うちのYFD-18にもアレをやるべきかなあ。もいっこ教えてもらったTIPSは早速あちこちに適用してヒャッホウになってますが。
なんにしてもいい刺激になりました。
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