自分の魂が揺さぶられる声、音楽、律動、いろいろあります。

生きていく上で必ずしも必要じゃないかもしれませんが、それがあることで自分を律してくれる存在。

それらを少しでも近くで感じていたい、という方へのお手伝いができるといいねえ、というポリシーを携えたオーディオ屋です。

新製品でい

思うことあっていろいろと試作してみたらことのほか効果が付与できましたので、いくつかリリースします。

1. ねこハブ
ネットワークオーディオにおける最重要ポイントはONU/ルーターの電源供給です。弊店の謳い文句でもあります。そして、通常であればルーターに複数のLANポートがありますから、ことオーディオ用に限定すればそこを使えば装置に必要なLANポートを賄えることがほとんどだと思います。
でも、あえてスイッチングハブを経由させたほうが出音はいいことが多いです。このことを公に言い始めたのはたしか某プロケーブル周辺で、もう15年くらい前だと思います。信号経路中に機能がかぶるものを経由させることに何の利点があるのか、とも思うのですが、ルーターからスイッチングハブ機能を分離させることで、本来の機能のみに負荷を集中させることでいい感じになれるのかな、とか考えています。

昨今、界隈の目が向いてきたのかオーディオ用スイッチングハブなんてのも販売されるようになってきました。まあ、たぶん効果はあるんでしょう、まじめに聴いたことないけど。こちらはこちらで市販品に手を入れ電源を強化して10年以上同じものを使っていました。だってよそで聴いても全然負けてる気はしませんでしたし。

そういうわけで、弊店でもスイッチングハブを販売してみることにしました。現行品で電源は本体内蔵型、機能はシンプルで金属筐体のもの、という観点でエレコム製の8ポート品を選択しました。内蔵電源ユニットには改良型SW電源ユニットと同様の手入れを行い、メイン基板には各種GRV-RISERを要所要所に装着しています。結果。10年以上あれやこれやとやってきた使ってきたハブは漸くメインから引退しました。

出来上がって思うのは、いつものことですが市販品のポテンシャルの出せてなさ具合です。手をいれる前提であれば、ベースはそこそこのものでいいって、ほんと。

 

2. さしねこ
最近流行ってますよね、ACタップの空いてるとこに挿すやつ。弊店、GaN充電器の強化用としてのびねこを販売していますが、これは普通の電源ケーブルの先っぽに装着してもあまり効果は出ないな、と思っていました。でもまあちょっと考えて試しで作ってみると意外にわかったので、パーツの選択を詰めてみました。アース端子には何もしていないのでプラグは2ピンの平型。HOT/COLD間にコンデンサをパラる、などはやっていませんのでノイズフィルタ効果はありません。ただし、弊店で販売するのですからちゃんと弊店製品の音になります。インディアンうそつかない。

 

 

 

3. ねこタップ
さしねこで効くことがわかったので、タップにも仕込んでみました。より物量を突っ込んだのでつよいです。けっこう笑けるくらい。
ベース機材はオーディオ臭くないことを主眼にしてシンプルなやつを選びました。サージフィルタとメインSW内蔵型ですが、安全のためにここはパスしていません。電源ケーブルは1.8mで規格はAC 115V/15Aです。

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Posted by takelet2