naim audio NAC62/NAP140 げと
昨日に引き続き着弾。
naimではエントリーレベルのプリ/パワーアンプコンビのようです。プリメインのNAIT2の次、て位置づけみたいですな。この個体、接続ケーブルが一切付属していないため、プリのNAC62に関しては電源が入るかどうかもわからないとのこと。パワーのNAP140の電源だけは入ったそうですが、音出しまでは出来ていないとのこと。
おさらいになりますが、naimのプリアンプは基本的に単体で動作ができません。パワーアンプから給電してもらう、もしくはSNAPS/HICAP/SUPERCAPといった外部電源ユニットから給電してもらうことで動作します。其の接続ケーブルにはDINケーブルが使用されており、オーディオ信号とともに1本のケーブルで伝送されます。そのケーブルが無かったので音出しもなにもできていない、ということです。
左端のBNC端子はフォノ入力です。この偏屈さがnaimです。ライン入力もDINプラグですが、DIN-RCAの変換ケーブルは手持ちがあるので大丈夫です、ただしプリ・パワー間のDINケーブルは手持ちが無い。まあ、たまたまこれから日本におけるnaimのえらいひとが来るので持ってきてもらうよう頼みましたので大丈夫ですが。
取り急ぎガワを外して内部の確認です。
左がNAP140で、右がNAC62です。NAP140の左上の基板は電源部基板ですが、中央に集結している緑色の配線、及び基板パターン、この一点集中したGNDが、これこそがPRaTの基礎であることが顕現されています。NAC62でも、基板中央から少し左上のあたりに集中したGNDパターンが見えます。
NAC62の基板上に垂直に立っているのがフォノ基板です。ここに詳しいですが、使用するカートリッジに応じて当該のフォノ基板へ交換可能です。入手できれば、ですけどね。今収まっているのはNA323 S Phono MCでした。
つらつら眺めた限りでは極端に焼けているとか変色とかは無さそうなので、多分問題なく動作すると思います。まあ、リキャップは行いますけれど。
メンテナンス完了後にいずれ販売しますが、SW電源でHICAPモドキを作成してみるつもりなので、そのテストベンチとして使用予定です。
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