自分の魂が揺さぶられる声、音楽、律動、いろいろあります。

生きていく上で必ずしも必要じゃないかもしれませんが、それがあることで自分を律してくれる存在。

それらを少しでも近くで感じていたい、という方へのお手伝いができるといいねえ、というポリシーを携えたオーディオ屋です。

想定外ということ

昨日、モデルナワクチンの1回目を大手町で接種してきました。副反応的なものは接種した箇所あたりの鈍痛のみで、熱が上がることもなくああよかったねえ、という感じだったのです。

しかしまあ、若干ボーっとしていたのでしょう。思いつきでやり始めたLINN AKURATE DS/Kのパワーサプライ基板への手入れ中にやらかしました。最初は問題なく音が出ていたのにしばらくしたらいきなり電源が落ちた。よくよく確認すると定格に足りないパーツを使用していたため、熱暴走起こした結果ショートしてパワーサプライがご臨終。訳有り個体なので修理もできないんだなこれが。まあ、お客様のじゃなかったのは不幸中の幸いでほんとによかったんですけどね。

それじゃあということで、こういうときのバックアップ用のCEC DA53を引っ張り出してきたらこれまた出音がノイズまみれ。ため息つきつつCD12をラックへ収めました。CDプレーヤーがラックのメインの位置に座るとか17年ぶりくらいでしょうか?

ちゃんと聴くとまあー世界が平たい。フラットアースじゃん、と言われるかもですが、それまでたまげる立体感を堪能していたのでさすがに厳しい。ですので、できることをやります。GRV-RISER同等品を内部に4個ほど仕込みましたらまあ、許容できる程度にはなりました、明日には馴染みも進んでもう少しよくなっているでしょう。

ついでといってはなんですが、LP12の金属部分にも GRV-RISER同等品を装着。これは効くなあ。前方への包囲感がネットワーク再生に近くなってきた。

仮想アースを使用している人、そのユニットはなるべく装置近くに置いて、接続ケーブルは太く短くを徹底しないと、たぶんやる気出してないですよそいつら。ACケーブルのアース線でつながってるんだからタップに挿せばいいやん、とかぬるいこといってては駄目だと思うですよ。アースは適当なケーブルで”つなぐ”んじゃなくて、なるべく太く近くで”落とす”ものです。

本題に戻って次のネットワーク再生機ですが、このご時世、単体の専用機に銭突っ込むのもバカバカしいので、サウンドジェニック+素性の良さそうなUSB-DAC (not リニア電源)という構成で行くつもりです。操作アプリは使い勝手良さそうだしspotify connectにも対応しているし。この構成だと本体、電源の強化もやりやすいので伸びしろが見込めます。

まあ、しばらくは古の構成で聴くしかないですねえ。



8/6 LP12の金属箇所へのGRV-RISER装着、音が良くなったのは勿論なんだけれど、フェルトマットの盤面への張り付きが無くなったのが何よりうれしい!盤を持ち上げると、フェルトマットがはらっと落ちる。

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Posted by takelet2