自分の魂が揺さぶられる声、音楽、律動、いろいろあります。

生きていく上で必ずしも必要じゃないかもしれませんが、それがあることで自分を律してくれる存在。

それらを少しでも近くで感じていたい、という方へのお手伝いができるといいねえ、というポリシーを携えたオーディオ屋です。

おおっとこんなところにおハガキが(郷田ほづみの声で)

いや、メールですけどね。先日こちらでチューンしたROTELのCDPをお買い上げいただいたお客様より感想が届きましたので、抜粋して掲載します。


******ココカラ******


ブリロンSPゲット、おめでとうございます。さぞかし良い音を奏でているのでしょうね。

以下、遅くなりましたがローテル導入&その他レポを。(長文ですいません)

PRaT sound施術投入の効果かと思いますが、音離れ良く、低域ももたつかず、

かつ、良い意味でのアナログっぽい濃さもあり、とても心地よいグルーブ感です。

令和の時代にCDの再来です。

思いのほかDAC経由でも悪くはないのですが、やはり各楽器が混在・混濁します。

で、ここからが本題。

ブログでもおっしゃってた通り、貴店のSL1200はもはやアナログの域を超えた音で、

あの音は忘れようと自らに言い聞かせつつ、あの後アナログを聞いても、やはりどうにも歯痒く、かったるい。

かと言って、長年かけてフルバージョンまでこぎつけた愛着もあり(LINN LP12 フルセット)

これまでの音もそれなりには大満足していたので、置物化するのは安易で忍びない。

突然思いたって、以前頂いたGRV-RISER RCAをプリ~パワー間から外し、フォノ~プリ間に使用。

あらら、ステージがさらに広がり、かつ各位値に音像がビシバシピンポイントに決まり、かつグルーブ満載。

センターボーカルの位置も2~30㎝上がり、聴く時の頭の角度(視線)が変わりました。

音源を極端に左右に振り分けたベンチャーズなんかは、スッキリしすぎないかと唯一懸念していたのですが、

ベースの歪がさらに消え、引っ込んでいたスネアやハットが明快になり、更にグルーブ感が増して、

例のテケテケテケ~のフレーズなんか半端なくて、聴いてて思わず笑っちゃいます。

プリ~パワー間でも効果ありましたが、システムの上流で使用するとさらに効果大かもしれませんね。

ちなみに、プリ~パワー(ラボ製)でも試したら、ボーカルが若干引っ込んで、エッジも滑らかになり過ぎの感が。

このあたりは好みの問題でしょうが、やはりラボのアンプには相乗効果が効き過ぎで、私的には不要かなって感じです。

プリ~パワー(ミュージカルフィデリティ B1)間は効果大でしたが、現在はアナログに使用したため未装着ですが、まあサブだから良いかと。

こうなりゃ、唯一何も施術していないうなぎの寝床SPにもGRV-RISER SP装着するかと思案中。(如何でしょうか?)


******ココマデ******

この方、以前はLINN CD12も持っていましたが、LINNでのメンテナンスも怪しくなってきた時期に手放されています。その後はDSには行かず、ほぼLP12のみで楽しまれていました。お遊び程度でUSB DACもやりつつ。でも手持ちのCDは1000枚以上そのままに。

そんな中、弊店のチューン済みCD12を聴いて、俺のはこんな音出ていなかった、CDってこんなに良かったっけ?という話から、じゃあ適当なん見繕いますよ、で素性の良さそうなローテルの古いCDPをゲットしてこちらでチューンしたものをお納めしたのでした。

正直、DSに触れて以降は自分でもCD再生をナメてましたが、おかげで最近は単機能16bit/44.1kHz にご執心です。ハイレゾとかいらん。


これは古のオーディオアルケミー DITB。94年くらいの製品で価格は498くらいじゃなかったかしら。当時、DTIというデジタル経路に挿入するジッター低減装置が流行りまくりました。

下はソニーのBDプレーヤー。昨今の単機能BDプレーヤーはHDMI主流でアナログ出力を搭載していない製品が殆どです。つまりアナログ系の回路がないため、余計な電流を食われることもなくデジタル回路へ影響を及ぼしません。内部の基板サイズはせいぜい10cm四方、シグナルパスも最短で低消費電力です。その中で同軸S/PDIF出力を搭載している製品で、しかもACアダプタ使用のやつを選んで電源まわりをしっかりしてやれば、かつての高級トラポなんぞ蹴散らせます。

こらあ中々にいいシステムですわよ奥様。中華アンプのボリュームの美味しいところを使うために、小さくていいプリアンプがあるともっといいんだけれど。アルケミーDITBは±12Vが必要なので、現状は付属のACアダプタを使用しています。ソニーのBDPと中華アンプは 12V/4Aの改良済みスイッチング電源からシリーズに給電。内部は現状できることは全て施しています。めっちゃスムーズで一音一音にトルク感があるので、しみじみと歌心満載ですよ。

というか、オーディオラボの最新技術までぶっこんだ後の音を聴くと、吊るしの状態での出音って、出るべきポテンシャルの何%よ?という気にはなります。



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Posted by takelet2