自分の魂が揺さぶられる声、音楽、律動、いろいろあります。

生きていく上で必ずしも必要じゃないかもしれませんが、それがあることで自分を律してくれる存在。

それらを少しでも近くで感じていたい、という方へのお手伝いができるといいねえ、というポリシーを携えたオーディオ屋です。

軒を貸して母屋を取られる

アナログ再生系ですが、LINN LP12をしまって、Technics SL-1200 Mk3(DC駆動化 改良型スイッチング電源仕様)一本にしました。LP12はサーカスサブシャーシ&LINGO/3という布陣でしたが、何をやっても改良型スイッチング電源でDC駆動化したSL-1200 Mk3との差は縮まらず。まあ、仕方なし。


狭い、伸びない、ぬるい、楽しくない。比較すれば、なのだけれど音色の違いがーとか聴く音楽の系統で使い分けー、とか悠長な寝言でごまかして共存したくは無いので箱に詰めました。使わない装置が目の前にいるの嫌いなんですわ。

デジタル系のレイアウトをゆったり拡げて、フォノイコ替わりにつないでいたJC-2改からはフォノモジュールとフォノ用の電源モジュールを抜き取り、ラインレベル専用へと変更。音もよくなりました。ねこ2匹の前にあるのが取り外したモジュールです。

こういう下剋上を果たされるとは夢にも思っていませんでしたが、LP12にRADIKAL入れて軸受をカルーセルにしても、この音を知っているとたぶん自分は満足できない、と思います。そういうのじゃねえんだわ。

やっとすっきりしました。

あー、でも、誰かRADIKALを預けてくれる人いないかしら。超LP12になると思うけど。



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Posted by takelet2