自分の魂が揺さぶられる声、音楽、律動、いろいろあります。

生きていく上で必ずしも必要じゃないかもしれませんが、それがあることで自分を律してくれる存在。

それらを少しでも近くで感じていたい、という方へのお手伝いができるといいねえ、というポリシーを携えたオーディオ屋です。

好きなもん聴けばえーの

これでもね、意識的にオーディオをやり始めてから35年ほどにはなります。意識的に音楽に触れ始めてからは50年くらいでしょうか。小学校に入る頃には家にあったコロムビアのポータブルレコードプレーヤーに歌謡曲やTVアニメ・特撮のシングル盤乗せて聴いてました。その頃の音が良かったとか無心で聴いてたのが今にしてみれば良かったとかは微塵も思いませんけどね。思い出補正に頼るほど耄碌はしてませんので。今が最高ですよ、もちろん。

そんなことはどうでもいいんですが、よくある優秀録音盤とか、聴いてもつまらんし好きでもない時には、自分ちのオーディオ環境の音決め時にあんまり頼らない方がいいですよ。たまに確認のために聴いてみるくらいならいいでしょうけど。

音楽が好きでオーディオをやっているのなら、自分の心が動かない演奏を聴いて何がわかるのかと。

一昔前まではオーディオの試聴盤と言えばクラシックかジャズか女性ボーカルか、まー、感性が硬直化したような音源が花盛りでしたが、漸く好きなもんを好きなように聴ける勢いが出てきたように感じます。

で、

ある程度システムの出音がまとまってくると、優秀録音的な音源の再生音が凄く良く聴こえてきます。そらそうですよ、ハナから下駄履かせてもらってるんだもの。昨今流行りの上底弁当容器みたいなもんですよ。実際は中途半端な状態でも。

これらと相対するものとして、一聴すると上澄みしか入っていないような音源、まあ、いっぱいありますよね。しかし好きなんだから、それが琴線に触れるんなら、それを自分の耳にぶっこみたいのならば、そゆふうに作られちゃってんのを否定したって仕方がない。

しかし、人が思っている以上に録音という工程は優秀で、音源としてリリースされているものにはあなたが思っている以上にいろんな感情や機微やテクニックが刻まれています、それを顕現化させ、単なるアラ探しではなく一個の音楽としてまとめあげて己が耳にぶっこむることは可能なのです。そうなるとほんとに音源を選ばなくなります。なんでもこいですよ。

必要なことは、再生に関わる装置内部の電源/GNDの環境を安定させ、本来持っているポテンシャルを発揮させてやることと、関わる信号経路をスムーズにすること。その積み重ねです。弊店で販売している各種アイテムは、全てその一点を向いて製作しています。

さて、現在主流となり始めている各種ストリーミング再生、ネットワークオーディオにおいてはその経路中に関わる要素が多すぎて、どこをいじっても再生音に変化が出てしまいます。そのせいでシンプルなCDトランスポートへの回帰も起きている始末。

その中でも軽視されがちなのが、外部からの光ケーブルを電気信号へ変換するONUやルータです。

特にONUは契約プロバイダからの供与品がほとんどで、ユーザができることはあまりありませんが、実際にはここを起点として音楽信号は復調されていることを大概の人は忘れています。すなわち最上流です。ここで埋もれた音楽の機微は、それ以降で何をどうしようと埋もれたままです。

適当なコンセントから、ぐちゃぐちゃ配線のあとに付属のACアダプタから給電してたらそのあとにいくらお金と手間かけたところでさあ、と弊店は考えています。

そこいらへんに思いが至った方は、とりあえず市販のGaN充電器コレを試してみると良いと思いますよ。今まで何してたの?と思うことうけあいですので。

audio

Posted by takelet2